※ワークショップ「純錫板で小物作り」は定員に達したため募集を終了いたしました。多数のお申込み、誠にありがとうございました。
「さきらあーとパーク」は、市民の皆さんが気軽にアートに触れられる機会として、作品展示やワークショップを同時に開催するイベントです。
今年は、造形作家・手取実咲の作品を展示します。会期中に作家を講師に金属加工のワークショップ「純錫板で小物作り」を開催。また地元・栗東高校の生徒たちに特別授業を行います。
普段のさきらとはちょっと違うアートな一週間、見て触れて感じるみんなの広場(パーク)です。
【作家コメント】
模様は、東西を問わず原始時代より人々の暮らしの中に存在していた。装飾的な役割を果たすだけでなく、祈りや願いなど心のあり方や考え方などをも象徴してきた。考古遺物をはじめ寺院荘厳具、武具、絵画、美術工芸品などに施されている文様の種類やその意味を探りたい。その由来や時代の変化にともなう変遷をたどりながら、文様に秘められた歴史と文化を知りたい。私は、文様について、また祈りを象(かたど)る事の意味を創作を通して探っている。